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  • 女性医師の内視鏡検査

    女性の大腸がんが増加

    厚生労働省の報告書「2022年人口動態統計(確定数)」によると、2022年の段階で女性のがん死亡者の中で最も多いがんは大腸がんとなっております。それ以前は女性のがん死亡者数では大腸がんは2位以下であったため、近年女性の大腸がん罹患者数が増加傾向にあることが分かります。
    大腸がんは、現在では早期発見・治療により改善できる可能性が高い病気です。大腸がんは自覚症状に乏しく本人も気づかないことが多いため、定期的に検査を行って自身の大腸の状態を把握しておくことが大切になります。

    がんによる死亡者数の順位(2022年) 1位 2位 3位
    女性 大腸 膵臓
    男性 大腸
    男女計 大腸

    引用:厚生労働省「2022年人口動態統計(確定数)」


    女性は大腸がんの発見が遅れやすい

    大腸がん一般的に女性の場合、男性に比べて大腸がんの早期発見が遅い傾向があります。
    発見が遅れる主な原因は以下となります。

    • 大腸がん健診を受診する人が少ない
    • 便潜血検査で陽性判定が出ても、その後精密検査を受ける女性が少ない

    1のケースでは、大腸カメラ検査を受診することに抵抗感があり、受診率が低下していると考えられています。
    また、2のケースでは、女性は便秘や出産などが原因で痔になる場合が多く、便潜血検査で陽性判定が出ても痔が原因だと自己判断してしまい、精密検査を放棄してしまう場合が多いためと考えられています。


    女性医師による内視鏡検査

    大腸カメラ検査は肛門から内視鏡スコープを挿入する必要があるため、女性は男性医師が検査を行うことに対する恥ずかしさやなどの抵抗感から受診を躊躇してしまうケースが多く見られます。 そのため当院では、女性でもリラックスした状態で検査が行える体制を整えております。
    女性医師による検査をご希望の際には、事前に女性医師が診療している日時をご確認の上、ご予約いただくようお願いいたします。


    このような方にお勧めです

    • 女性医師の方が気軽に質問や相談ができる
    • 男性医師による胃・大腸カメラ検査に不安がある
    • 男性医師による胃・大腸カメラ検査に抵抗感がある

    当院の胃・大腸カメラ検査(苦痛を最小限に抑えた精度の高い検査)

    女性医師当院の胃・大腸カメラ検査では、鎮静剤を使用することができます。鎮静剤を使用することで、検査中に患者様が眠っているようなリラックスした状態で検査を行うことができ、胃・大腸カメラ検査特有の苦痛や違和感を最小限に抑えることができます。
    どうぞご安心ください。

    消化器内視鏡専門医による安心・安全の検査

    当院の胃・大腸カメラ検査では、日本消化器内視鏡学会から認定を受けた消化器内視鏡専門医が検査を担当いたします。
    豊富な経験と卓越した技術によって、質の高い検査が可能となっておりますので、安心して検査を受けていただけます。

    鎮静剤によって眠った状態で検査が可能

    前述通り、当院の胃・大腸カメラ検査では鎮静剤を使用することができます。リラックスした状態でスムーズに検査が進むため、検査にかかる所要時間も短く済みます。
    なお、検査で鎮静剤を使用する場合は、検査後に薬の効果が消えるまで院内で1時間程度お休みいただきます。また、ご帰宅の際に自動車やバイク、自転車等の運転は行えませんので、公共交通機関をご利用ください。

    胃カメラ検査は、経鼻内視鏡検査と経口内視鏡検査を選択可能

    当院の胃カメラ検査では、口から内視鏡スコープを挿入する経口胃カメラ検査と、鼻から挿入する経鼻胃カメラ検査のどちらも選択することができます。
    どちらの場合においても極小の内視鏡スコープを使用するため、検査における苦痛や不快感は最小限に抑えることが可能ですが、経口胃カメラ検査では患者様によっては嘔吐反射を起こす場合があります。
    過去に嘔吐反射を起こして不快な思いをした経験がある場合は、嘔吐反射の恐れのない経鼻内視鏡検査をお勧めしております。

    検査後の腹部膨満感は炭酸ガスで速やかに解消

    炭酸ガス胃・大腸カメラ検査では、胃や大腸の内部を詳しく観察するために、事前に気体を送り込んで胃や大腸を膨らます必要があります。
    送り込む気体として空気を採用する医療機関もありますが、空気の場合だと検査後に腹部膨満感など不快な思いをすることもあります。
    そのため当院では、送り込む気体として空気ではなく炭酸ガスを採用しております。
    炭酸ガスは空気よりも体内に吸収されやすく即座に体外へ排出されるため、空気の際に起きる腹部膨満感の心配はありません。どうぞご安心ください。

    富士フイルムの内視鏡システムを導入

    当院の大腸カメラ検査では、富士フイルム社製の内視鏡システム「EP-6000 」を導入しております。
    高精細な画像処理機能を実装しており、従来の機器では見逃されがちであった粘膜表層の微細な病変も余すことなく発見することが可能です。

    AI胃カメラ検査

    当院の胃・大腸カメラ検査では、富士フイルム社製AI内視鏡システムであるCAD EYEを搭載しております。
    CAD EYEのAI技術により、胃腫瘍や胃がん、食道がんなどの領域全般の疑わしい病変をリアルタイムに検出することができます

    女性医師の胃・大腸カメラ検査OK

    前述通り、当院の胃・大腸カメラ検査では女性医師を選択することができます。特に大腸カメラ検査では肛門から内視鏡スコープを挿入する必要があるため、女性の患者様の中には男性医師による検査に抵抗を感じるケースが多く見られます。 そのため当院では、女性の患者様でもストレスを感じることなく、リラックスした状態で検査が行えるよう、女性医師を選択いただけます。
    その際には、あらかじめ女性医師が診療している日時をご確認の上、ご予約くださいますようお願いいたします。

    外来担当

    条件が合えば初診当日に検査が可能

    当院では、検査枠の空き状況や患者様の条件次第では、初診当日から胃カメラ検査を行うことが可能です。
    ご希望の場合、まずはお電話にてお問い合わせください。


    胃カメラ検査の費用

      1割負担 3割負担
    胃カメラ検査のみ 約1,500~2,000円 約4,500~6,000円
    胃カメラ検査+病理組織検査 約2,500~4,000円 約7,500~12,000円

    大腸カメラ検査の費用

      1割負担 3割負担
    大腸カメラ検査のみ 約2,000円 約6,000円
    大腸カメラ検査+ 病理組織検査 約3,000~5,500円 約9,000~16,500円
    日帰り大腸ポリープ切除 約6,500~10,500円 約19,500~31,500円