点滴
にんにくには、疲労回復に高い効果のあるビタミンB 1が豊富に含まれています。にんにく点滴とは、このビタミンB1を中心に、様々なビタミン類をバランスよく配合した総合栄養剤を、点滴によって直接体内に注入する治療法です。
当院のにんにく点滴では、通常のにんにく点滴と、スーパーにんにく点滴の2種類の点滴が実施可能です。
以下の症状に該当する場合は、当院のにんにく点滴をご検討ください。
こんな症状がある方にお勧めです
- 最近体力が減退気味である
- 気軽に休みを取れない
- 日頃から疲労が蓄積している
- 十分睡眠を確保しているのに疲労が残る
- よく風邪をひく・冷え性気味であ
- 二日酔いがひどい
- 肝機能が低下している
- 腰痛・緊張性頭痛・肩こり症状がある
副作用について
にんにく点滴による副作用はほとんどありませんが、まれに頭痛・胃痛・吐き気などの症を起こすこともあります。これら症状が現れた際には、直ちに治療を中止します。
また、点滴の際にはにんにく特有の匂いを感じることがありますが、数時間後には消失しますので、ご安心ください。
費用について（税込）
| にんにく点滴 | 1回 | 3,300円 |
|---|---|---|
| スーパーにんにく点滴 | 1回 | 5,500円 |
※当院に初めてご来院の方は、初診料として別途1,000円かかります。
AGA
AGA（Androgenetic Alopecia）とは、男性型脱毛症の総称です。日本では成人男性の4人に1人が抜け毛・薄毛に悩んでいるという報告もあります。
AGAの主な発症原因は、アンドロゲンという男性ホルモンと言われています。このアンドロゲンに含有するテストステロンが5α還元酵素の作用によってジヒドロテストステロン（DHT）に変化すると、毛包に結合してヘアサイクルの周期が短縮化されます。これにより、頭頂部や前頭部の毛髪が軟毛化を起こし、その後脱毛を引き起こします。
AGAの発症時期には個人差がありますが、一般的に思春期を過ぎた頃から始まり、30代から顕著に現れるようになります。
治療について(当院ではフェナステリドを処方しています。)
フィナステリドは前述の5α還元酵素のはたらきを阻害する薬で、これによりDHTが産生されるのを抑制することができます。服用は1日1回となります。
副作用について
副作用としては、黄疸や肝機能障害が挙げられます。治療の際には、肝機能の状態も経過観察し、AST（GOT）、ALT（GPT）、γ-GTPなどの肝機能に関する数値の向上が見られた場合には、服用を中止することもあります。従って、事前に自身の肝機能に関する数値を把握しておくことが大切で、投与開始前と後に血液検査を受けていただくことがあります。
その他の副作用としては、ED、射精障害、性欲減退、乳房の女性化などを起こす症例も報告されています。
費用について（税込）
| フィナステリド錠1㎎ | 28日分 | 5,000円 |
|---|
※当院に初めてご来院の方は、初診料として別途1,000円かかります。